実際にいただいた『お客さまの声⑥』をご紹介します。

今回、マンション保険に関する相談、契約に応じてもらったことで、期せずして気づかされたことが多々ありました。まず、補償内容に関することが2件（①と②）、次に、その検討・決定過程に関する件（③）、そして、副次的な効果に関連すること（④）の計4件になります。

①、現在の保険契約で欠けているが、組合内部では気づきにくいものの、やはり検討が必要な補償対象2項目を提案してもらったこと。

　そのひとつ目は、老朽化による雨漏りもカバーできる補償を備えた保険を紹介してもらえたことでマンションの水回りの不安を減少させることができました。ふたつ目は、マンション内で結論が出ていなかった役員への損害賠償請求について、この機会に改めて議論の遡上に乗せることができ今回保険対象とすることとなりました。

②、これまでは単一の損害保険会社が提供している総合保険（フルライン型）から定食のように選ぶ方法しかないと考えていたところ、必要な補償内容をある程度セレクトして組み立てる（ハイブリッド型）ことも可能な場合があることを提案してもらい、今回施設賠償部分をこの方法で契約することとなり費用と補償のバランスを図ることができました。

③、マンション保険を検討し契約することをこれまで5年毎に行ってきており、理事会や総会の場において慎重に検討を重ねてきたつもりでしたが、補償内容、保険料など不明な点や理解が不足している点を積み残したまま何となく契約してきたように感じています。今回、丁寧に説明してもらい、個別の要望にも応えてもらう機会を事前に設けてもらったことや複雑な保険商品毎の比較を容易にするために全ての要素を書き込んだ「比較一覧表」を作成・提供してもらったことで一気に理解が進みました。

④、以上が今回の保険契約に直接関係することですが、別途、特に感じたことはやはり様々な相談者や情報源から知見を得ることが管理組合の運営管理には極めて重要であるということを改めて再認識しました。これまでは、マンションの建物・運営・工事などの全ての領域において限られた相談相手と接触してきましたが、今回の貴重な経験からセカンドオピニオン的な存在の果たす役割には極めて大きいことを痛感したところです。

以上、長くなりましたが、今回の保険契約更新は単にルーティン業務を視線してもらったという意味に止まらず、マンション管理組合にとって非常に有益な知見を得ることができたと考えておりまして、その意味におきましても大変感謝申し上げる次第です。今後ともご支援の程、よろしくお願いいたします。

このたびは、大変お世話になりました。ありがとうございました。今回の御社のけいやくに関し、高妻様からの資料で、とても内容が分かりやすく、なおかつ詳細な部分も細かく説明していただいた点、これがポイントとなりました。

保険会社の選定、各商品の内容、料金設定の考え方等、シロウトの私でも充分理解できましたし、又、他の理事への落とし込みも、スムーズにいきまいた。これを機にアフターの方も宜敷くお願い致します。（何かあれば、相談に乗って下さい。）