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2022年に火災保険が再び値上げ!?

2021年1月に火災保険の値上げがありましたが、2022年に火災保険が再び値上げすることが決定しました。値上げの時期についてはマンション保険を取り扱う5社のうち4社が2022年10月から、1社のみ2023年1月からの値上げが決定しています。

値上げの概要や背景については『損害保険料率算出機構』の公式サイトに詳細な記載がありますので下記リンクよりご覧ください。

火災保険参考純率改定のご案内

損害保険料率算出機構の公式サイトをご覧いただくとお分かりいただけるように2022年の値上げによってマンション保険の値上げ幅が日本一高くなるのが宮崎県だということも決定しております。

しかも、値上げ率は驚愕の30%超えなのですが、実際に管理組合様がご契約する際の保険料というのは、この30%部分(純保険料率)に加えて各保険会社の経費部分(付加保険料率)が上乗せされた金額になるため30%を更に上回る可能性は非常に高いと言えます。

では、2022年の値上げによって日本一高くなってしまう宮崎県のマンションですが、次にどのようなマンションが対策をしたほうが良いのか?また、具体的な解決策などについてご紹介していきます。

マンション保険の値上げを回避するために行動しなければいけないマンションの条件とは?

  • 2022年、2023年中にマンション保険の満期を迎える管理組合様

上記に該当する管理組合様は必ず早めの対策と準備するようにしましょう。

その理由は、保険期間5年の最終年(5年目)、もしくは4年目となるため、満期まで待って更新をするより値上げ前の安い料率(現在の料率)で5年間組みなおしたほうが支出を大幅に抑えることができるためです。

仮に満期まで待った場合、下記の要因がすべて満期保険料に反映するため少しでも値上げ要因を削除していくことで大幅な値上げを回避できます。

 

  1. 20171月の地震保険料の値上げ
  2.   20191月の地震保険料の値上げ
  3.  201910月のマンション(火災)の保険料値上げ
  4. 20211月のマンション(火災)保険料の値上げ 日本一高くなったのは熊本県
  5. 2022年のマンション(火災)保険料の値上げ(時期は未定だが日本一高くなるのは宮崎県)
  6. 5年ごとの階段(築年数別料率)

 

値上げ前に切り替えることで少なくとも 5 と 6 を削ることが可能となります。

ただし、現在のマンション保険の仕組み上、11棟各マンションで状況は異なります。場合によっては満期を待って更新するほうがお得なケースもあるのです。これは過去の保険金の受取によってどのような方法、また、どの時期から保険を始めることがベストなのかが異なるためです。

実はこの事故件数の部分が現在のマンション保険においては一番保険料に影響するため、こういった部分について適格な指示ができる保険代理店に相談する必要があります。誤った判断をすると場合によっては100万円以上も損をする可能性すらあるため相談する代理店は非常に重要な部分となります。

値上げ前に各社の保険料の比較を終えておく!

2022年、2023年に満期を迎える管理組合様は、値上げ前に現在の料率での適正な保険料の各社の比較をしておきましょう。

この時に重要なのが、適正な評価額を算出できる保険代理店に依頼をすることです。

これまで保険証券を拝見して非常に多いのが、規模に対して明らかに高すぎる評価額設定がされているという点。実は、この部分を適正化することで随分と保険料を抑えることが可能になります。ただし、根拠なく評価額を下げることはルール違反となり支払い時にトラブルになるケースがあるため、きちんとした根拠をもとに評価額を適正化させることが重要なポイントとなります。

次に早め早めに行動されることをお勧めします。計画的に準備をしておくことで中途で切り替えを行う際の動きが非常にスムーズになります。これは昨年の実例からも言えることです。

2021年1月の値上げの際、値上げ後の保険料計算ができたのは2020年10月半ばでした。そのため、値上げ前と値上げ後の保険料の比較作業が非常にタイトなスケジュールの中で行わなければいけませんでした。値上げ前に中途で切り替えるほうが得なのか?もしくは満期まで待ったほう得なのか?の比較作業を行った組合様の数はおよそ120棟。この棟数を約2ヶ月半の間で行う必要がありました。そのため、組合様にも限られた時間の中でご協力をいただく必要があったのです。

このことから、値上げ前にできることは済ませておくことで値上げ後の保険料計算ができるタイミングでビフォーアフターの比較をある程度計画的に進めることが可能となります。また、こういったことを事前に理事会で共有しておくことで仮に値上げ前に切り替えるほうが得だという判断をされる際もスムーズに進めることができます。

保険料の比較をする際に重要なもう1つのポイントとは?

実は、『事故件数による保険料割引割増制度』を加味して保険の切替時期を計っていくことがとても重要になります。

管理組合が加入するマンション総合保険は、過去10年以上、商品(料率)改定の度に、契約者にとって不利な方向への改定が続いており、補償内容の制限や築年数による引受制限、免責金額の高額設定など毎年のようにルールが目まぐるしく変化してきました。

ここ1~2年を見ると、築年数による引受制限は少なくなり、その分、築年数による料率の差で調整するようになり特に高経年マンションは以前より大幅に保険料が高くなったのは歴然としています。

そして、最近の傾向として顕著なのは、他の保険料決定要因よりも、更新前契約における事故(保険金受取)件数が及ぼす影響が大きくなったということです。この部分については、ある意味、今回の値上げ以上に保険料に及ぼす影響は大きいです。

表1 A保険会社 B保険会社 C保険会社
事故0件 2,600,000円 3,940,000円 4,720,000円
事故1件 2,900,000円 3,950,000円 4,970,000円

事故2件

3,950,000円 5,230,000円 6,620,000円
【条件】宮崎県内、築23年、総戸数50戸、各種賠償保険付、地震保険付、千円以下四捨五入表示、免責金額最少設定)

上表は、事故件数による更新保険料の差を表したものです。請求件数が1件増えるごとに保険料が高くなっていることが分かると思います。補償内容は同一ですので単純に高い値段で買うしかないという状況です。

保険を使うと保険料が上がると言えば自動車保険での等級制度が定着しており、保険会社共通ルールとして厳密に運用されていますが、マンション総合保険における事故件数の及ぼす影響の方が大きいことが見て取れます。

また、各社の事故件数のカウント期間も各社異なっており保険切替の最適なタイミングは各管理組合によって異なるため、この点についても熟知している代理店に相談すること非常に重要になります。

マンション保険の見直しにお困りなら

宮崎支店長の高妻です。宮崎のマンション保険のお悩みは私が解決します。

2022年のマンション保険の値上げに伴い見直しをしたい・・・でも専門代理店がまわりにいない・・・という管理組合様は弊社までご相談ください。

2021年9月現在、弊社でサポートさせていただいている管理組合様は九州をはじめとし関西、関東を含め約550棟です。これまでにご依頼をいただいた管理組合様は平均で20%~30%の保険料削減に成功しております。また、弊社を指名していただける理由に、

  • マンション保険のプロフェッショナル
  • 独自の設計技術を採用
  • ご相談が最短で解決するよう対応

が挙げられます。そして、ご縁をいただいた管理組合様と共に成長していけるよう常に最新の情報提供を心掛け有益な情報をお届けしております。こういった部分が弊社を採用していただいている理由になります。

2022年にマンション保険が日本一高くなる宮崎県。早め早めに行動をされておくことで最悪な状況は回避できると思います。2022年、2023年に満期を迎える管理組合様でお困りの際は、お気軽に弊社までご相談ください。宮崎県内は高妻(こうづま)がサポートさせていただきます。

※3点を読ませた後に、該当するサービスページへのリンクを張ってください。

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