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【重要!】保険代理店選びの重要性

こちらでは、マンション保険において最も重要と言っても過言ではない『保険代理店選びの重要性』について書きたいと思います。個人的には一番重要だと思っていますので最後までお読みいただけたらと思います。

保険代理店に何を求めますか?

マンション業界において約8割~9割は管理会社が保険代理店も兼務しているケースが多いでしょう。管理会社だからマンションの状況もわかっているし保険もお願いしておいたほうが良いという考えを持っている管理組合様も非常に多いと思います。

お聞きします。

貴マンションにとって良い保険代理店とはどんな保険代理店でしょうか?

何かあればスムーズに保険請求をしてくれるのが貴マンションにとって良い保険代理店なのでしょうか?

確かに、これは間違いではないと思います。ただし、現在のマンション保険は、

  1. 保険料率
  2. 築年数別の保険料率
  3. 事故件数
  4. 補償内容

など、多くの要素が保険料に影響しています。

何かあった際にスムーズに保険請求を進めてくれることはもちろん当たり前のことです。これは、保険代理店としての最低限の仕事です。しかし、今のマンション保険を扱う保険代理店としては、それ以上にやらなければいけないことがあります。

目まぐるしく変わっていくマンション保険の仕組みや保険会社の動向、さらには補償内容についてのアドバイスや補償内容を見直すにあたってのメリット・デメリットなど総合的な事実をきちんとお伝えして、そのうえで管理組合にとって一番ベストな選択肢を選んでいけるように導いていくことが求められていると思います。

保険請求をして保険金を支払ったもらったから良い保険代理店だというのは正直、一昔前の考え方といっても過言ではありません。保険請求をすることで管理組合として損を被るケースだってあるのが今のマンション保険なんです。そういった部分も含めてきちんと伝えてあげることがマンション保険を扱う保険代理店としての責務かと思います。

現場で後を絶たないトラブル!

ここでは弊社にご依頼のあった管理組合様が経験された事例をご紹介します。

何のアドバイスもせずに保険請求。18万円を保険請求して結果的に保険料が190万円アップ!?

事故件数と保険料の関係を知って対策しよう』のページで書いていますが、何のアドバイスもせずに6万円の保険請求を3件して次回の保険料が190万円も高くなったというケースがありました。18万円請求して190万円保険料が高くなった嘘のような本当の話です。

190万円高くなることが事前にわかっていたらこの保険請求はしていたでしょうか?

このケースの保険代理店としての落ち度は、カウント期間中の保険請求であるにも関わらず、保険請求した場合の保険料のシミュレーションも提示せずに進めてしまったことです。高くなってしまった保険料を支払うのは管理組合様であり、結果的に保険請求をしたシワ寄せはすべて管理組合様に返ってきた典型的な例です。

この事例をご覧になって、何も言わずに当たり前のように保険請求を進めてくれる保険代理店が良い代理店だと言えるでしょうか?

保険料を下げるために『個人賠償を外す』提案をしてトラブルに!?

現在、保険慮の高騰に伴い『 ”個人賠償” をマンション保険から外す』といった話をよく聞きます。

個人賠償は個人に起因した事故で、加害者(=区分所有者)が被害者に対して支払う分を肩代わりする補償になります。この、個人賠償の特約料はマンション保険料全体の約2割になるため外すことで保険料を抑えることができます。また、個人賠償は各個人で加入されている専有部の火災保険や自動車保険に特約(特約料は年間2,000円~3,000円程度)としてつけることができるためマンション保険から外しましょうという提案を安易にしたりします。

しかし、マンションの区分所有者の個別加入が100%であればマンション保険から外しても構いませんが、そうでない場合はトラブルの原因になる可能性が非常に高くなります
(※個人賠償については非常に重要な部分なので別のページで細かくご紹介いたします。)

こういう繊細な話であるにもかかわらず、保険料が安くなるという理由のみを主張して提案したりする保険代理店が非常に多いです。結果、個人に起因する事故が発生し個人賠償がない場合はトラブルになり、この案を総会に上程した理事会が責められる・・・というケースも多々あります。

補償内容の見直しを保険代理店として勧める場合は、必ずメリット・デメリットまで知って検討することが大切だという ”考え方” をきちんと伝えてあげることが何より重要ではないでしょうか?

保険代理店に求められるもの!

マンション保険を扱う保険代理店に求められることは保険請求をスムーズに行うことではありません。

状況によっては保険請求をした後の保険料の提示(その1件の請求をすることでどのくらい保険料が高くなるのか?といったシミュレーション)を示したり、補償内容の見直しを行うことでのメリット・デメリットをきちんと伝えるなど、目先のことばかりではなくその先の未来まできちんと伝えることだと思います。

目先ばかりではなく、中長期的に考えたときに何が一番管理組合様にとってベストな方法なのかを伝えてあげることが保険代理店の務めだと思います。

最後になりますが、管理会社が保険代理店をやっているから安心だということは一切ありません。保険を扱う以上は保険のプロとしての仕事をするのが当たり前です。管理会社といえども、保険に関してここでお伝えしたようなことを伝えていないのであれば保険代理店としてはプロとは言えません。繰り返しますが、結果的にはすべてのシワ寄せは管理組合様に跳ね返ってきます。

それくらい、今のマンション保険を担当する保険代理店は重要であり、どういった保険代理店を担当にするかで保険料は大きく変わります。これ以上、ムダな保険料を払う管理組合様が増えてほしくないです。

どうか保険代理店選びは専門知識を持っている保険代理店にお願いするようにしてください。

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