本社:〒810-0073 福岡県福岡市中央区舞鶴3丁目2-32 舞鶴ロイヤービル2階
サービス対象エリア:九州全域、首都圏、関西
受付時間 | 9:00~18:00 |
---|
理事会として保険の話を進めていく上で、特に補償内容を見直す際にありがちな事例がこちら。
保険に詳しい住民さんへの対応。
理事会として、保険代理店からの提案内容を皆で協議し、プランの方向性を決め、そして、いよいよ総会へ臨む!というふうに多くの時間を費やし臨むわけですが・・・総会の場で保険の議題になると保険について詳しい方からの質問などを受けることもあります。
保険に詳しい方はご自身の知識を主張される傾向があります。ここに対して理事の方が保険に詳しくない場合は困惑することになります。
理事のなかに保険に詳しい方がいれば良いですが保険について詳しい方というのはなかなかいないですからね・・・。
理事会としては、マンションにとって少しでも良い形にしていくために協議を重ねてきたのにこれでは最後の最後でとても残念な気持ちになってしまいますよね・・・。
では、こういった場合はどのように対応すれば良いのでしょうか?
一番良いのは、やっぱりこれですね。総会当日、提案してくれた保険代理店さんに出席してもらうことです。
総会も理事会のメンバーのみで進められることもありますが、保険の議題となるとやはり専門性が必要なため、理事の方が説明するよりも専門家に話してもらうほうがベストです。
また、普段からマンション保険についての関心は低く、そもそも興味もない方も多いです。だからこそ、逆に総会の場で専門家が話し、その場で質疑応答まで行うことでマンション保険のことを知る良いキッカケになります。
実際、弊社は総会の場での質疑応答を重視しておりますが、マンションで起こる事故例に対して対応できる補償についてのご説明は場合によっては掘り下げて話すこともあります。
床下配管からの漏水事故は上階の区分所有者の方が加害者になることをご存じない方が非常に多いため、特にご自身に関係してくるようなテーマをお伝えすると非常に関心をもってくれたりします。
そういう意味でも、総会の場にマンション保険の専門家である保険代理店に出席してもらうことが望ましいと思います。
住民説明会を別途、開催するのも良いと思います。
理事の方にはお手間になるかもしれませんが、事前に保険の住民説明会をすることでやはり保険に対しての疑問解消や補償内容への理解度が深まるため提案内容を理解していただくことにつながります。
実際に、住民説明会やマンション保険の勉強会などでお話しすると非常に多くのご質問をお受けしますが、ご質問内容に対してきちんとお答えし理解していただければ納得してくださいます。
そういうことがやっぱり大切だなといつも感じます。
結局、一番良いのはマンション保険の専門家の活用です。
ご自身たちで説明することも悪くありませんが、こういうときこそ我々専門家を活用してください。
変な誤解を招くこともなく、また、正しいマンション保険の知識をお伝えすることで住民の皆様の理解も深まりますし、マンション保険に対しての考え方や今後の運用の仕方など意識の共有にもつながると思います。
繰り返しになりますが、普段マンション保険のことを考えることはありません。だからからこそ逆に保険の議題が上がるタイミングは絶好の機会になります。
火災保険の値上げが繰り返される状況だからこそ逆に皆で共有しながら考えていくことが求められていると思います。
そういう意味でも専門家を有効に活用してくださいね。
810-0073
福岡県福岡市中央区舞鶴3丁目2-32
舞鶴ロイヤービル2階
福岡市営地下鉄赤坂駅から徒歩4分 駐車場:近くにパーキングあり
9:00~18:00